生地を仮に留めておくのに便利な「仮止めクリップ」。
本家本元のクロバーの仮止めクリップを購入したのですが、ふと立ち寄ったダイソーの文具売り場によく似た商品が売られていたのを見てびっくり!
えぇ…、5分の1の値段で売ってるやん…。
そう、クロバーの仮止めクリップが約500円なのに対し、ダイソーのクリップは100円…。
同じようなものがダイソーで売られているのを知って衝撃を受けました。でも、使い心地はどうなんだろう?5倍も違うからには何かあるはず…!と思ったんですよね。
そこで今回は、クロバーの仮止めクリップと、ダイソーで売られていたクリップの違いや実際に使って見てどうだったのかを実験したのでその様子をお伝えしますね。
クロバーの仮止めクリップを購入しようかどうか迷っていた方はぜひ参考にしてください。
クロバーの仮止めクリップとダイソーのクリップを購入してみた!
バッグを新たに作るために生地を購入したかったので、近所のトーカイへ行ったついでに、仮止めクリップを購入しました。
安定のクロバー。何を購入しても絶対に失敗しなさそうですよね。いつの間にかどこかへ行っちゃって数が減ってきたので生地と一緒に購入しました。
クロバーの仮止めクリップは縫い代幅の目盛りが付いているので便利ですよね。
その帰り、メモ帳を買おうとダイソーの文房具売り場に寄ってみると、なんと、さっき購入したクロバーの仮止めクリップによく似た商品が売られているじゃありませんか。
しかもカラフル、おまけに100円。
トーカイへ引き返して仮止めクリップを返品しようかと思うほどよく似た商品なんです。
でも、似て非なるものかもしれないし、これはちょっと比較するためにいっちょ購入してみるかと思って、レジへ急ぎ購入しました。
クロバーの仮止めクリップとダイソーのクリップを早速比べてみた
まずは大きさを比べてみました。
ちょっとピンボケですが、上のピンク色のクリップがクロバーの仮止めクリップで、下の紫色のクリップがダイソーのクリップです。
一見するとほとんど同じ大きさですが、測ってみるとダイソーのは2.3センチ、クロバーのは2.6センチと、クロバーのほうがちょっと長いです。
次に、クリップなのでやはりどれだけ大きく口を開けるかが気になったので、開口部のサイズを測ってみました。
ダイソーのクリップはめいっぱい開いても5ミリちょっとですね。
クロバーのクリップはガバッと開くとゆうに1㎝を超えました。
ここで、あることに気づいたんです。
クロバーのほうが開けやすくて力がいらない~!
ダイソーのクリップは、開けるときにかなり力を入れないと開けられないです。しかも開けても1センチにも満たないので、厚手の生地を挟むときにはかなり苦労するんじゃないかと想像できます。
せっかくなので、どちらのクリップも生地を実際にはさんでみました
上がクロバーの仮止めクリップ、下の紫色がダイソーのクリップです。
ダイソーのは生地を挟むときにやはり力がいりますね。しかも生地のハサミ具合が浅いです。
横から写真を撮ってみると…、
またまたピンボケですが、クロバーの仮止めクリップは、布が平らになっているのに対し、
ダイソーのクリップは布が浮いちゃってます。ちょっとの差ですが、ミシンをかけるときにこの差は大きいですよね。
しかも、クリップを取るときにも力がいるので、長い面を縫ってるときなんかは指が疲れるんじゃないかと思います。
まとめ「餅は餅屋」
クロバーの仮止めクリップとダイソーのクリップを比較してみましたが、感想としては「餅は餅屋よね」ってことです。
ほどよい力で使えて、しかも縫い代の目盛りが付いていて、クリップ自体がつかみやすい。
さすがクロバー!
ダイソーのクリップも悪くはなかったんですが、洋裁には不向きだと思ったので書類をまとめるのに使うことにしました。
細かいことなので、気にしない人はダイソーのクリップを使って満足できるかも知れません。私のように頻繁に使う人にはクロバーの仮止めクリップをおすすめします。
コメント
はじめまして。
丁度購入しようと思ってたので、比較助かります。
ありがとうございました♪
コメントありがとうございます。お役に立ててよかったです♪
はじめまして。
ことりさんの絵かわいいですね。:)
安いものが色々出回っているのでどうなのだろうと、Googleしていてたどりつきました。
丁寧な比較で、とってもわかりやすかったです。
お金の無駄遣いをせずに済みました。
ありがとうございました。
はじめまして!コメントありがとうございます♪ ことりさんの絵、お気に入りなんです。私の書いた記事がお役に立てて本当に嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。