こんにちは。おまめです。
今回は、洋裁に必須の接着芯の貼り方を解説していきたいと思います。
接着芯とひとことで言っても、実は一冊の本ができるほど奥が深いんですよね。なので、できるだけわかりやすく、写真を使って解説するので、最後までぜひごらんくださいね。
接着芯の裏表の見分け方
まずは上の写真を見てください。
裏の糊がついている面が見えるよう、赤い線のところで半分に折っています。
「裏」と書いてあるほうがキラキラしているのがわかりますか? そのキラキラが糊です。
反対の「表」と書いてある方にはキラキラがありませんよね。表には糊がついていません。
このキラキラした面を接着したい布の裏面にあてて、接着芯を貼っていきます。
接着芯の裏の見分け方は、光にあててみて、キラキラしている方が裏。裏を布の裏面にあてるんです。
接着芯を貼る前に、布のシワをアイロンで取っておく
接着芯を貼る前に、接着芯を貼りたい布のシワをアイロンで伸ばしておきます。
こうすることで、接着芯がムラなくつけられるようになります。ちょっと手間かも知れませんが、頑張ってみてください。
アイロンでキレイにシワが伸びましたね。ここまでアイロンがけができたら次はいよいよ接着芯を貼っていきます。
接着芯を貼る手順
接着芯を貼る手順としては上記のようなものです。文字にすると大げさですがやってみると簡単です。
接着芯は、型紙通りに布を切った後に貼り付けると、布が縮んだり接着芯がはみ出たりするので、まずは型紙より大きく接着芯を切り取って、接着芯がついた状態で型紙通りに布を裁つ方がベターです。
まずは上記のように型紙より大きく接着芯を布に貼り付けて、
接着芯が布に張り付いてから型紙をあてて布を裁つと縮みの心配がありません。
さて、接着芯を貼る手順がわかったところで、いよいよ接着芯を貼っていきましょう。
接着芯は「時間」「圧力」「温度」で接着する
すべてアイロンをかけたら冷ます
当て布を外してみると、キレイに端から端まで、接着芯がつきました。
圧力と時間が足らないと、ふわふわと接着芯が浮いているのが見えると思います。
表に返してみると…
布がパリッとハリが出ているのがわかりますね。
まとめ
また、型紙より大きく接着芯を切って貼り付けてから、型紙通りに切り取ると布の縮みによる失敗もなくなりますよ。
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